約 1,917,675 件
https://w.atwiki.jp/viprpg_sozai/pages/190.html
200X炎魔法 武者 炎属性 魔法具現化 ファイアⅠ ファイアⅡ ファイアⅢ フレイムⅠ フレイムⅡ フレイムⅢ 放火魔 キャラセット 顔グラ モングラ 黒子 キャラセット 顔グラ モングラ ピクチャー、その他 女武将(ヒツルギ) キャラセット 顔グラ モングラ ピクチャー、その他 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/2121.html
『グリム童話集』「恋人ローランド」〈KHM56〉 →継母が、継子の娘を殺そうとして実の子を殺してしまい、怒って追いかけてくる。 娘は恋人のローランドと共に逃げるが、娘が花に化け、継母が花を取ろうと藪の中に入ったところで ローランドが聞いたものを踊らせる「魔のおどりの曲」を笛で吹くと、継母は茨の棘の中で 激しく踊らされて血だらけになって死んでしまう。 『グリム童話集』「いばらのなかのユダヤ人」〈KHM110〉 →男が小人への親切の礼として、狙ったものにかならず当たる吹き矢、弾くと周囲の人を踊りださせる弦楽器、 交渉が必ずうまくいく能力をもらう。この弦楽器を使って悪辣なユダヤ人を懲らしめる。 参考文献 『完訳グリム童話集(2)』 『完訳グリム童話集(3)』 完訳 グリム童話集〈2〉 (岩波文庫) グリム童話集 3(完訳) (岩波文庫)
https://w.atwiki.jp/k-os/pages/2752.html
ここを編集 黄白スピリット BS18-045:M:ドクトル・ファウスト 黄スピリット BS18-X05:X:聖魔皇メフィスト・フェレス BS18-044:M:創造主グリム・ジェイ BS18-043:R:創造主グリム・ウィル BS18-040:U:詩人ペンタン BS18-037:C:ホムンクー BS18-038:C:グリムの天使グレーテル BS18-039:C:グリムの天使ヘンゼル BS18-041:C:クロック・リカオー BS18-042:C:双天使メロディエル X-012T:英雄皇ロード・ドラゴン・ドミニオン(アフリカ) 再録/Mレア仕様 ブレイヴ BS18-059:U:ザッカ・パンツァー ネクサス BS18-069:U:お菓子の豪邸 BS18-070:C:ワルプルギスの夜 マジック BS18-082:R:パニックヴォイス BS18-081:C:フェアヴァイレ 備考/総評 S10+1/B1/N2/M2/T15+1 ここを編集 カードリスト4へ戻る
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/9958.html
エース・トラッポラ 名前:Ace Trappola デビュー:『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(2020年) 概要 学年・クラス 1年A組25番 誕生日 9月23日(天秤座) 年齢 16歳 身長 172cm 利き手 右 出身 薔薇の王国 部活 バスケットバール部 得意科目 魔法解析学 趣味 カードゲーム 嫌いなこと 優柔不断 好きな食べ物 チェリーパイ 嫌いな食べ物 生牡蠣 特技 簡単な手品 ツイステッドワンダーランドの魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」に通う、ハーツラビュル寮の1年生。 入学直後に退学になりそうになった際、デュース・スペード、グリム、ユウと協力したのをきっかけに、4人でつるんでいることが多い。 要領は良く呑み込みが早いが、怠惰な性格のため楽をしようとするちゃっかりしたところもある。魔法史の座学では居眠りしている様子も見受けられる。似たり寄ったりの成績を収めるデュースとは喧嘩もするが仲が良く、彼からはエースの要領の良さに引け目を感じられている。手先が器用で、風の魔法を得意としている。 好物はチェリーパイとハンバーガー。購買のチョコレートクロワッサンも好む。 フロイド・リーチからは「カニちゃん」、ルーク・ハントからは「ムシュー・ハート」と呼ばれている。 エースは数字の1を表しており、ハートの女王の臣下であるトランプ兵を彷彿とさせる。 同じ所属のキャラクター ハーツラビュル寮 リドル・ローズハート エース・トラッポラ デュース・スペード ケイト・ダイヤモンド トレイ・クローバー 1年A組 ユウ&グリム エース・トラッポラ デュース・スペード 薔薇の王国 リドル・ローズハート エース・トラッポラ デュース・スペード トレイ・クローバー バスケットボール部 エース・トラッポラ フロイド・リーチ ジャミル・バイパー メインストーリー PROLOGUE Welcome to the Villains world. 魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」の1年生エース・トラッポラは、メインストリートの清掃をしていたユウとグリムを挑発する。グリムと喧嘩を始めたエースはハートの女王の像を黒焦げにしてしまい、学園長ディア・クロウリーから窓拭き掃除100枚の罰を課される。掃除をサボろうとしたエースがユウ、グリム、デュース・スペードに追いかけられ、揉め事がエスカレートするうちに貴重なシャンデリアを壊してしまう。ユウ、グリム、エース、デュースはシャンデリアの動力である魔法石を回収するためにドワーフ鉱山へ向かってモンスターを討伐し、力を合わせて魔法石を回収する。戦闘後、落ちていた黒い魔法石をグリムが美味しそうに食べると、一同は困惑する。学園長はナイトレイブンカレッジの学生たちが協力したことに驚き、ユウの猛獣使いとしての才能に期待し、ユウとグリムを二人一組の生徒として認め、ユウをオンボロ寮の監督生に任命する。 EPISODE1 真紅の暴君 オンボロ寮に首輪をつけられたエースが逃げ込んできた。エースはリドルが楽しみにしていたトレイ・クローバーお手製のタルトを食べ、エースのユニーク魔法によって魔封じの首輪をされてしまったという。ユウ、グリム、デュースはエースの謝罪に同行することに。ケイト・ダイヤモンドのバラ塗りを手伝わされた一行はお詫びにタルトを持っていくべきと助言を受け、トレイにタルトの作り方を教わることに。一行はマロンタルトの栗を集め、トレイとともにマロンタルトを完成させる。トレイはお菓子作りが得意で、味などの要素を上書きするユニーク魔法「ドゥードゥル・スート」が使えるという。その頃、厳格なルールで寮を縛るリドルの振る舞いはエスカレートしており、限界を感じる寮生も多かった。 なんでもない日のティーパーティ当日、エースはリドルに謝罪しタルトをプレゼントするが、「第562条:なんでもない日のティーパーティにマロンタルトを持ち込むべからず。」に違反してしまったことからリドルが怒り出す。困るユウとグリムの前にチェーニャが現れ、「リドルとトレイは幼なじみ」というヒントを与えて去っていった。トレイによるとリドルの両親は地元で有名な魔法医術士で、厳格な母に厳しいルールと勉強プログラムでしつけられていた。事情を知った学園長は「寮長との公式の決闘に勝利すれば、寮長の座を交替できる」というルールを教える。暴君と化したリドルへの不満を持つ寮生たちの後押しを受け、リドルとの決闘に挑むエースとデュースは劣勢だったが、リドルを甘やかしてきたことを後悔するトレイがリドルの魔法を上書きし、説得を試みた。ユウ、グリム、エース、デュース、トレイ、ケイトはオーバーブロット(闇落ち)したリドルを何とか抑えた。 目を覚ましたリドルは医務室に運ばれ、グリムはまたも激しい戦闘の後に落ちていた黒い石を食べてしまう。その後、ハーツラビュル寮では新生リドルによるなんでもない日のティーパーティが再開した。 EPISODE2 荒野の反逆者 食堂に大人気のベーカリーの出張営業をする日、グリムは楽しみにしていたデラックスメンチカツサンドをラギー・ブッチに無意識に渡してしまう。学園は10月の寮対抗マジカルシフト(マジフト)大会の準備で盛り上がっていた。マジフトは7人制のスポーツのため、2人しかいないオンボロ寮は出場できなかった。 学園長は学園内でマジフトの選抜メンバーが次々と不審な事故で怪我をしているという事件を話す。ユウとグリムはマジフト参加を条件に事件の捜査を開始。リドルの場合は急に身体がふわっと浮かんだ感覚がしたといい、トレイは彼を庇って怪我をしてしまった。ユウとグリムは次に狙われそうな選手を見つけて張り込みをしようと計画。屈強な選手が集まるサバナクロー寮のジャック・ハウルに事情を話すが、「俺が狙われることは多分無い」と拒否される。そこへ寮長のレオナ・キングスカラーが現れてマジフト勝負をすることにするが、ジャックは初心者をいたぶるようなレオナのやり方に反発する。 次の被害者はスカラビア寮のジャミル・バイパーだった。ジャミルは調理中に一瞬意識が遠くなったと話し、あの感覚はユニーク魔法なのではと推察。先日グリムがパンを奪われた経験から、相手を操るユニーク魔法を持つラギーが犯人だと特定。エース、デュース、グリムはラギーを追いかけるが、彼のすばしっこさと証拠不十分を理由に取り逃がしてしまう。その様子を見ていたジャックはデュースと拳を交えて互いを認め合う。ジャックはサバナクローが寮ぐるみで他の有力選手を怪我させているやり方に納得が行かず、自分自身の力で勝利を収めるべきと考えていた。ジャックはサバナクローの次の狙いがマレウス・ドラコニアであることを告げると、彼らとの協力に同意した。 マジフト大会当日、観客が暴走し、サバナクロー寮のライバルであるディアソムニア寮の選手に向かって体当たりする。サバナクローの作戦は成功に思われたが、暴走に呑まれたのはケイトのユニーク魔法「スプリット・カード」で作られた分身たちだった。ディアソムニア寮の無事を知ったレオナは勝ち目はないと悟って欠場を宣言するが、寮生たちは納得がいかない。レオナは生まれた時から努力でどうにもならないことに鬱憤を感じており、ユニーク魔法「王家の咆哮(キングス・ロアー)」で触れたものを砂に変えていく。ジャックがユニーク魔法「月夜を破る遠吠え(アンリイッシュ・ビースト)」で巨大な狼に変身すると、レオナに一瞬の隙ができ、リドルのユニーク魔法「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユア・ヘッド)」によって魔法を封じられる。レオナは邪悪な負のエネルギーでオーバーブロット(闇落ち)するが、ユウたちに敗れる。 レオナは一連の事件を自白し失格となるが、トレイやジャミルら事件の被害者たちはマジフトで仕返ししたいからと失格取り消しを進言する。ユウとグリムもエース、デュース、ゴーストたちの協力でエキシビションに参加させてもらえることになった。学園長は「黒い石が落ちてなかったか」と尋ねるが、今回は見つからなかった。実はグリムが今回もその石をこっそりと持ち帰って食べていた。結局、今年もディアソムニア寮の優勝だったという。 EPISODE3 深海の商人 エース、デュース、グリムはそれぞれオクタヴィネル寮寮長アズール・アーシェングロットから対策ノートを貰う代わりに50位以内に入れなかったら代償を支払うという契約をしていた。しかし同じ契約を200人もの生徒がしていたことから平均点がインフレを起こし、エース、デュース、グリムの三人は50位以内に入れず、アズールの運営するモストロ・ラウンジの雑用を任されることになってしまう。 ユウとジャックはアズールに直接交渉するためモストロ・ラウンジを訪れ、ジェイド・リーチとフロイド・リーチにしごかれるエース、デュース、グリムと再会した。契約書を破ることはできないと豪語するアズールに対し、ユウは「3日後の日没までに珊瑚の海にあるアトランティカ記念博物館からとある写真を奪ってくること」を条件にオンボロ寮を担保にして契約を結ぶ。オンボロ寮から追い出されたユウとグリムはジャックからマジフト大会の借りに寮へ招かれる。レオナはアズールの取引についての話を聞き、早く博物館に行ったほうが良いと促す。 ユウ、ジャック、エース、デュース、グリムは博物館へ向かうが、海の中で真の姿を表したジェイドとフロイドに妨害される。サバナクロー寮に戻った一行にレオナは「どんな魔法にも弱点はある」と話し、破れないはずのアズールの契約書にも弱点があるのではと推察する。一行はモストロ・ラウンジに忍び込み、金庫にしまってある契約書を持ち去ろうとしたところ電流の罠にかかってしまう。 サバナクロー寮でルーズなレオナを見ていたユウは、「アズールが契約書を金庫にしまっているのは契約書が無敵ではないから」と気付き、作戦を立てる。そして期限の最終日、一行は再び博物館に忍び込むが、またもやジェイドとフロイドに妨害される。その頃、ジェイドとフロイドが不在のモストロ・ラウンジではサバナクロー寮の生徒たちが暴れていた。レオナはその隙に金庫から契約書を奪い、ユニーク魔法「王家の咆哮(キングス・ロアー)」で契約書を砂に変えてしまう。アズールはこれまで必死に集めてきた他人の能力を解放され、オーバーブロット(闇落ち)する。ユウ、ジャック、エース、デュース、グリム、ジェイド、フロイドはレオナと合流し、アズールを制圧した。 ユウはアズールが自力で作った期末テストの対策ノートを褒め、努力の天才だと称えた。アズールは博物館から抹消したかった、太っていた頃の子供時代の写真をバラされ、自分で返しに行くように促される。グリムはまたも戦いの後に落ちていた黒い石を食べ、レオナから不審がられる。 EPISODE4 熱砂の策謀家 ウィンターホリデーになり、エースとデュースはユウとマジカメのIDを交換して実家へ帰っていった。 しばらくすると、ユウからスカラビア寮に監禁されたというメッセージが送られてきて、エースとデュースはそれぞれ交通機関を乗り継いで助けに訪れるが、その頃には既に事件は解決していた。 ホリデーシーズンが終わって新年を迎えた。エース、デュース、ジャックと再会したユウ。その時、デュースにぶつかったエペル・フェルミエが泣きながら逃げていった。 EPISODE5 美貌の圧制者 2月中旬にナイトレイブンカレッジにて全国魔法士養成学校総合文化祭が開かれることになった。文化祭では芸能界の登竜門となっているVDC(ボーカル&ダンスチャンピオンシップ)が開催され、今年はポムフィオーレ寮のヴィルやロイヤルソードアカデミーのネージュ・リュバンシェの出場によって大いに注目を受けていた。ナイトレイブンカレッジではファイナリストに選ばれた生徒で500万マドルが山分けされることになった。 エース、デュース、グリムはオーディションに参加することに。一行は井戸で歌を練習しているエペルに出会う。エペルは寮長のヴィルから無理矢理厳しい指導を受けていた。デュースらはヴィルを解放してやるためにも、カリム・アルアジームとジャミルからダンスを教わる。ルークに申し込みをした一行はポムフィオーレ寮でのオーディションに参加し、ラギー、ケイト、リリア・ヴァンルージュ、オルト・シュラウドに会う。オーディションの結果、カリムとジャミルが合格。ルークの助言とネージュに打ち勝つための革新的なマインドとして素人同然のエースとデュースも合格になる。 学園長はVDCに出場するヴィル、エペル、ルーク、カリム、ジャミル、エース、デュースの強化合宿のためオンボロ寮の提供と、ユウとグリムのマネージャー就任を依頼した。合宿初日、ヴィルはお菓子を持ち込んだエースやデュースの意識の低さを叱った。ルークは分厚いアルバムを持ち込んでいた。ヴィルはVDCに専門するため大作映画の続編のオファーを断っていた。 オリジナル楽曲のボーカルはジャミル、エペル、ヴィルが務めることになるが、エペルは女の子みたいな振り付けは嫌だと反抗し、バレエダンスの特訓をさせられることに。その晩、エペルの実家から林檎ジュースが送られてくる。カリムはボーカルに選ばれなかったことに初めて悔しさを感じ、夜も歌を練習していた。夜も更け、エース、デュース、グリムはこっそりトレイのお手製アップルパイを食べ、ヴィルの呪い「美しき華の毒(フェアレスト・ワン・オブ・オール)」で痺れてしまう。 ヴィルは相変わらずエペルに厳しく、強くなるためにこの学園へ来たエペルは可愛くさせようとするヴィルに反抗し、いつも通り負けて逃げてしまう。彼を庇おうとしたデュースもエースに煽られて八つ当たりし、逃亡する。その後、ヴィルの宣伝のおかげで実家の林檎ジュースが売れていることを知ったエペルはヴィルの美しさのパワーを認めた。再び頑張ろうと決意したデュースとエペルは寮に戻って叱られながらもVDCへ向けての努力を宣言する。学園長はヴィルたちのパフォーマンスを見て満足し、彼らに関係者向けのチケットを配布する。 全国魔法士養成学校総合文化祭当日。VDCのリハーサルが始まり、TVスタッフはヴィルのパフォーマンスを絶賛したが、直後のネージュ、スニック、ドミニク、グラン、シェルピィ、ホップ、ティミー、トービーの可愛らしい親しみやすいパフォーマンスに釘付けになった。それは美を追求しすぎて浮世離れしたヴィルに足りないものだった。 ヴィルはネージュの楽屋へ向かい呪いの林檎ジュースを飲ませようとするが、駆けつけたルークとカリムによって阻止される。ヴィルは自分の行いの醜さに絶望し、オーバーブロット(闇落ち)する。ジャミルの機転で体勢を立て直したユウ、グリム、ルーク、カリムは観客を逃したエース、デュース、エペルと合流。ヴィルの毒霧に呑まれそうになる一行だが、デュースがエペルとともに海で男たちで絡まれた時に身につけたばかりのユニーク魔法「しっぺ返し(ベット・ザ・リミット)」でヴィルに打ち勝つ。 ヴィルは正気に戻ったが、VDCの会場であるコロシアムはボロボロになっていた。そこへユウの招待を受けたマレウスが毒霧を突破して現れる。マレウスはコロシアムの騒ぎが外にバレていないことを話すと、強大な魔力でコロシアムを修復した。 VDCが始まり、ヴィルはエペルの代役の申し出を断り、最後までステージで演じきってみせた。ネージュたちも見事なパフォーマンスを見せ、一票差でロイヤルソードアカデミーが優勝した。実はルークはネージュの大ファンで、ロイヤルソードアカデミーに投票していた。ヴィルやルークが自分を信じ、自らに納得の行く評価を下して勝利を収めるまで美を追い求める彼らの挑戦は続く。 登場エピソード PROLOGUE Welcome to the Villains world.P-9 遭遇パーソン! P-10 生意気メイツ! P-12 罰則エスケイプ! P-13 軽率タクティクス! P-14 不本意トラベル! P-15 散々スポット! P-16 我侭スリー! P-17 共闘ファースト! P-18 執着チェイス! P-19 反省ミラクル! P-20 終曲プロローグ! EPISODE1 真紅の暴君1-1 真夜中ハンギング! 1-2 間食トリプル! 1-3 庭園スカーレット! 1-4 先輩サウザンド! 1-5 早々エスケーパー! 1-6 宝玉デストロイ! 1-7 厳格トラディション! 1-8 伝説セブン! 1-9 昼食ギルティ! 1-10 君臨ビースト! 1-11 攪拌シークレット! 1-13 悪童セピア! 1-14 七色デリシャス! 1-15 単独レギオン! 1-16 謁見プリーフェクト! 1-17 失態レセプション! 1-18 突然アドバイザー! 1-19 増長ジャッジメント! 1-20 決起ルーキーズ! 1-21 無鉄砲デュエル! 1-22 正論レジスタント! 1-23 炸裂マジック! 1-24 暴走プリーフェクト! 1-26 五月雨オネスティー! 1-27 落着デザート! 1-28 終曲ハーツラビュル! EPISODE2 荒野の反逆者2-1 学食スクランブル! 2-2 最低トゥデイ! 2-3 狂騒ガイダンス! 2-4 蓄積デンジャラス! 2-5 注目スターダム! 2-8 放課後リサーチ! 2-9 慰問グリーティング! 2-10 結託チェイサー! 2-11 厄介ツインズ! 2-12 突撃テリトリー! 2-13 百獣コンフリクト 2-18 尋問サスペクト! 2-19 闘拳ディスカッション! 2-20 告発トゥルース! 2-21 強情エントリー! 2-23 策謀スタンピード! 2-24 喝采サイレント! 2-25 強襲ファング! 2-26 咆哮ディザイアー! 2-29 突発エキシビション! 2-30 終曲サバナクロー! EPISODE3 深海の商人3-1 楽勝スタディ! 3-2 驚愕アベレージ! 3-3 発表リザルト! 3-4 約款プレス! 3-5 造反カウンター! 3-7 標的モニタリング! 3-8 誘惑ルアー! 3-9 救援テンポラリー! 3-12 提供レジデンス! 3-17 水中ビギナー! 3-18 劣勢シチュエーション! 3-21 悪計コンセンサス! 3-22 悪巧エレクトリック! 3-23 気分屋ディスコード! 3-26 出航ストラテジー! 3-27 雑談サクリファイス! 3-28 敵襲リターン! 3-32 寝不足ショータイム! 3-33 動転ヒステリック! 3-35 抹消パスト! 3-36 重要フォトグラフィー! 3-38 遠足ミュージアム! 3-39 終曲オクタヴィネル! EPISODE4 熱砂の策謀家4-1 到来ホリデー! 4-2 御機嫌バケーション! 4-3 帰省ノスタルジア! 4-4 送別ノイジー! 4-38 終曲スカラビア! 4-41 始動ポイズン! EPISODE5 美貌の圧制者5-1 学祭スタンバイ! 5-4 公募アナウンス! 5-5 賞金エイム! 5-6 井戸端レッスン! 5-7 辛辣ビューティー! 5-8 決意リベンジ! 5-9 熟練ティーチ! 5-10 厚顔デイズ! 5-11 申請ハリー! 5-12 全開エキセントリック! 5-13 集結チャレンジャー! 5-14 熱中デペロッパー! 5-15 開幕オーディション! 5-16 炸裂キャラクター! 5-17 鑑定ブライト! 5-18 抜擢アロー! 5-19 召集パーソンズ! 5-20 執拗トライアル! 5-21 懐柔リワード! 5-22 合宿スタート! 5-24 新曲エキサイト! 5-25 愛嬌ライバル! 5-26 照準トップ! 5-27 特訓アナザー! 5-28 直送フルーティー! 5-29 創造シルキー! 5-31 隠密スナック! 5-32 発動カース! 5-34 挽回プリンス! 5-35 研鑽ハーモニー! 5-36 反発アイデンティティー! 5-37 摩擦リレーション! 5-45 青春ファイト! 5-46 直前プラクティス! 5-47 解消イレギュラー! 5-49 到頭オープニング! 5-57 集合パフォーマー! 5-58 殺到フェイバー! 5-59 注目ネクスト! 5-60 旋律ピースフル! 5-63 暗躍サーバント! 5-64 衝突マックス! 5-66 拘束リユニオン! 5-67 出没ゲスト! 5-68 最高潮ビート! 5-69 沸騰オーディエンス! 5-71 投票ジャッジメント! 5-72 発表チャンピオン! 5-73 終曲ポムフィオーレ! 声 山下誠一郎(2020年~)
https://w.atwiki.jp/pleiad_tw1if/pages/252.html
犬ピルグリムグドン(触手) 概要 分類:ピルグリムグドン 傾向:技重視 サイズ:小柄(0.5~1m) 説明文(公式) ピルグリムがグドンと共生・融合した新種「ピルグリムグドン」です。 これは犬グドンとの融合種で、半身から生えた無数の触手で襲い掛かってきます。 ピルグリムグドンは、グドン並の知性と自我を変わらず持ち続けています。 特徴(プレイヤー視点)
https://w.atwiki.jp/tgl_adventurers/pages/271.html
■黄金歴100年6月引退しました。 ID 99175 名前 フレイ・ゲンドゥル 出身家 ゲンドゥル 年齢 31歳(100年6月現在) 性別 男 出身地 都会 前職 貴族の召使 理由 平凡な生活に飽きて 現在の状態 生存 コメント ヘタレじゃないっ! 初期ステ値 筋力/105 耐久/95 敏捷/114 器用/92 知力/114 魔力/87 感応/93 運勢/? 現在ステ値(100年6月迄) 筋力/213 耐久/183 敏捷/270 器用/216 知力/261 魔力/303 感応/303 運勢/40 モラル 金銭欲:貧弱 名誉欲:皆無 正義感:貧弱 緊張感:過剰 克己心:普通 情熱:-91 称号 都会の 駆け出しの 半人前の 斧術入門者 一人前の 茸好き 斧術初級者 斧術中級者 熟練の 鉄探しの 斧術上級者 毛皮剥ぎの マッシュルームハンター 鉄鉱掘りの 懐が暖かい インプ十体殺しの 闇魔術入門者 練達の 闇魔術初級者 小金持ちの 闇魔術中級者 闇魔術上級者 薬草採集者 銀探しの 狼男二十体殺しの 怪物ハンター 銀鉱掘りの 一山当てた 装備アイテム(100年6月迄) 武器/ありふれた指輪『闇』(攻撃力:319) 防具/とても上質な帽子 所有アイテム 武器/剣(攻撃力:236) 武器/質の悪いバトルアックス(攻撃力:254) 武器/とても出来の良いクロスボウ(攻撃力:219) 武器/非常に出来の良いモール(攻撃力:283) 武器/非常に出来の良い指輪『炎』(攻撃力:345) 武器/上質な斧(攻撃力:334) 武器/とても上質なメイス(攻撃力:283) 武器/非常に上質な杖『雷』(攻撃力:345) →ステータス画面を開く →個人年表を開く ■報酬など 現在の合計報酬金額/金貨284262枚分 年号 依頼 報酬 アイテム 称号 黄金暦100年6月 鉱脈捜索依頼 金貨6000枚/金貨3370分の財宝 黄金暦100年5月 鉱脈捜索依頼 金貨5000枚 黄金暦100年4月 鉱脈捜索依頼 黄金暦100年3月 鉱脈捜索依頼 金貨4600枚 黄金暦100年2月 貴重な薬草捜索依頼 黄金暦100年1月 鉱脈捜索依頼 非常に上質な杖 黄金暦99年12月 鉱脈捜索依頼 金貨5000枚 『銀鉱掘りのフレイ』『一山当てたフレイ』 黄金暦99年11月 鉱脈捜索依頼 金貨5000枚 とても上質なメイス 黄金暦99年10月 鉱脈捜索依頼 黄金暦99年9月 貴重な薬草捜索依頼 金貨6500枚 黄金暦99年8月 鉱脈捜索依頼 金貨8000枚 黄金暦99年7月 鉱脈捜索依頼 黄金暦99年6月 鉱脈捜索依頼 金貨5117分の財宝 黄金暦99年5月 鉱脈捜索依頼 金貨6500枚 『怪物ハンターのフレイ』 黄金暦99年4月 貴重な薬草捜索依頼 金貨5500枚 黄金暦99年3月 貴重な薬草捜索依頼 黄金暦99年2月 鉱脈捜索依頼 金貨5500枚/金貨3646分の財宝 黄金暦99年1月 人型の怪物討伐依頼 金貨4200枚/金貨3853分の財宝 黄金暦98年12月 鉱脈捜索依頼 金貨4800枚/金貨4749分の財宝 『銀探しのフレイ』『狼男二十体殺しのフレイ』 黄金暦98年11月 巨大な怪物討伐依頼 金貨3800枚/金貨1996分の財宝 黄金暦98年10月 鉱脈捜索依頼 金貨5000枚/金貨3778分の財宝 黄金暦98年9月 鉱脈捜索依頼 金貨4495分の財宝 黄金暦98年8月 鉱脈捜索依頼 金貨7500枚 黄金暦98年7月 鉱脈捜索依頼 金貨5000枚 黄金暦98年6月 鉱脈捜索依頼 金貨8000枚 黄金暦98年5月 鉱脈捜索依頼 金貨4500枚 黄金暦98年4月 貴重な薬草捜索依頼 金貨5000枚 『薬草採集者・フレイ』 黄金暦98年3月 珍しい茸捜索依頼 金貨5000枚 黄金暦98年2月 巨大な怪物討伐依頼 金貨3400枚/金貨3648分の財宝 『闇魔術上級者・フレイ』 黄金暦98年1月 貴重な薬草捜索依頼 上質な斧 黄金暦97年12月 貴重な薬草捜索依頼 金貨4500枚 黄金暦97年11月 貴重な薬草捜索依頼 金貨5500枚 とても上質な帽子 『闇魔術中級者・フレイ』 黄金暦97年10月 珍しい茸捜索依頼 金貨3300枚 黄金暦97年9月 貴重な薬草捜索依頼 金貨5000枚/金貨5950分の財宝 『小金持ちのフレイ』 黄金暦97年8月 珍しい茸捜索依頼 金貨4200枚 黄金暦97年7月 貴重な薬草捜索依頼 金貨4291分の財宝 非常に出来の良い指輪 『闇魔術初級者・フレイ』 黄金暦97年6月 リザードマン討伐依頼 金貨3100枚 非常に出来の良いモール 黄金暦97年5月 貴重な薬草捜索依頼 金貨3900枚 『練達のフレイ』 黄金暦97年4月 貴重な薬草捜索依頼 黄金暦97年3月 珍しい茸捜索依頼 金貨3200枚/金貨3374分の財宝 黄金暦97年2月 鉱脈捜索依頼 金貨5000枚/金貨5379分の財宝 『闇魔術入門者・フレイ』 黄金暦97年1月 鉱脈捜索依頼 金貨3700枚 黄金暦96年12月 珍しい茸捜索依頼 金貨3000枚/金貨3121分の財宝 黄金暦96年11月 珍しい茸捜索依頼 金貨3400枚 『インプ十体殺しのフレイ』 黄金暦96年10月 珍しい茸捜索依頼 金貨3600枚 『懐が暖かいフレイ』 黄金暦96年9月 鉱脈捜索依頼 金貨3100枚 黄金暦96年8月 人型の怪物討伐依頼 金貨2300枚 黄金暦96年7月 鉱脈捜索依頼 金貨2900枚 『鉄鉱掘りのフレイ』 黄金暦96年6月 珍しい茸捜索依頼 金貨2300枚 『マッシュルームハンター・フレイ』 黄金暦96年5月 巨大ムカデ討伐依頼 金貨2500枚 黄金暦96年4月 鉱脈捜索依頼 金貨2500枚 黄金暦96年3月 鉱脈捜索依頼 金貨3100枚 『毛皮剥ぎのフレイ』 黄金暦96年2月 人型の怪物討伐依頼 金貨2000枚 『斧術上級者・フレイ』 黄金暦96年1月 鉱脈捜索依頼 金貨2731分の財宝 黄金暦95年12月 鉱脈捜索依頼 金貨2600枚 黄金暦95年11月 鉱脈捜索依頼 金貨3000枚/金貨2781分の財宝 黄金暦95年10月 鉱脈捜索依頼 金貨3984分の財宝 とても出来の良いクロスボウ 黄金暦95年9月 鉱脈捜索依頼 金貨3100枚 『鉄探しのフレイ』 黄金暦95年8月 巨大ムカデ討伐依頼 金貨1400枚/金貨2199分の財宝 黄金暦95年7月 珍しい茸捜索依頼 金貨4000枚 黄金暦95年6月 珍しい茸捜索依頼 金貨3300枚/金貨1440分の財宝 『熟練のフレイ』 黄金暦95年5月 鉱脈捜索依頼 金貨3400枚 黄金暦95年4月 鉱脈捜索依頼 金貨2200枚 『斧術中級者・フレイ』 黄金暦95年3月 珍しい茸捜索依頼 金貨2600枚 黄金暦95年2月 人型の怪物討伐依頼 金貨1700枚/金貨1122分の財宝 ありふれた指輪 黄金暦95年1月 狼討伐依頼 金貨1200枚/金貨1229分の財宝 黄金暦94年12月 巨大蟻討伐依頼 金貨1100枚/金貨741分の財宝 黄金暦94年11月 珍しい茸捜索依頼 金貨2700枚/金貨1703分の財宝 『斧術初級者・フレイ』 黄金暦94年10月 珍しい茸捜索依頼 金貨3100枚 『茸好き・フレイ』 黄金暦94年9月 コボルド討伐依頼 金貨1000枚/金貨1014分の財宝 黄金暦94年8月 珍しい茸捜索依頼 金貨1700枚 『一人前のフレイ』 黄金暦94年7月 オーク討伐依頼 金貨1000枚/金貨3196分の財宝 黄金暦94年6月 珍しい茸捜索依頼 金貨1800枚 黄金暦94年5月 鉱脈捜索依頼 金貨1300枚/金貨1217分の財宝 『斧術入門者・フレイ』 黄金暦94年4月 オーク討伐依頼 金貨1100枚/金貨823分の財宝 黄金暦94年3月 珍しい茸捜索依頼 金貨1200枚 黄金暦94年2月 人型の怪物討伐依頼 金貨1000枚/金貨1062分の財宝 黄金暦94年1月 ゴブリン討伐依頼 金貨1000枚/金貨1278分の財宝 『半人前のフレイ』 黄金暦93年12月 鉱脈捜索依頼 金貨1427分の財宝 黄金暦93年11月 鉱脈捜索依頼 金貨1300枚 黄金暦93年10月 珍しい茸捜索依頼 金貨1300枚 黄金暦93年9月 はじめての冒険 金貨300枚/金貨1072分の財宝 質の悪いバトルアックス 『駆け出しのフレイ』 ■キャラ設定(厨ニ的な) バルドルの知人の貴族の召使だった子で、バルドルにとてもよくして貰っていたが、バルドルがある日姿を突然消してしまい、主に頼まれ捜索。しかし発見したバルドルは冒険者になっていただけでなく、自分の知らない人間(ヴォータン)ととても仲良くしているのを見て嫉妬してしまい、事ある毎にヴォータンに突っかかる。ヴォータン死後、バルドルの狂気の犠牲者でもある。 ■名前の由来 フレイは北欧神話の神々の中で最も美しい眉目秀麗な豊穣の神として非常に崇拝されていた。 ゲンドゥルはヴァルキュリエの名から。意味は魔力を持つ者(Göndul) ■個人用雑談コーナー 名前 コメント ■このキャラクターのタグ ヘタレ 北欧神話 引退 貴族の召使
https://w.atwiki.jp/tpc-document/pages/333.html
Chapter53「フレイ倒れる1:王子は呪われてしまった!」 これはクエリアから猫だらけの隠れ家を見せてもらうよりも数日前のお話。 例のメタルドラゴンを発明した機械技師グリムとともにアルヴへ帰ってきたおれたちは、まず大神殿のアルバスに彼のことを報告した。アルバスはすぐに彼に理解を示してくれて、グリムがアルヴに研究拠点を置くことを許可してくれた。 それからおれたちは大神殿を後にした。グリムは以前から目星をつけていた場所があるといって、アルヴァニアの街のはずれにある雲の森のほうへ歩いていったので彼とはそこで別れた。 陽も暮れてきていたので、おれたちも一度拠点のグリンブルスティに戻って休もうかと提案してみた。 「初めて外の世界を見たんで、わたし疲れちゃったなぁ」 「そうだね……。僕もちょっと疲れたみたいだ。今日はもう休むよ……」 ゲルダとフレイ様はそう言ってうなづくと、おれと一緒にグリンブルスティに戻ることに賛成したが、クルスはまだやることがあると首を振った。 「帰ってきたばかりなのに、もう出かけるんすか?」 そう問うと、クルスはこれからファフニールと会ってくるのだと説明した。 今、ファフニールはトロウに従うふりをして敵の懐に潜入している。二重逆スパイとかいうちょっとややこしい立場らしいけど、いまいちおれにはよく理解できなかったので、とにかくトロウの仲間のふりをして情報を集めているというふうに考えておくことにしている。 そのファフニールからの定期連絡があるので、そのためにクルスは会いに出かけるということらしい。 「あやつもテレパシーのひとつでも使えれば話が早いんじゃがのぅ。まあ、トロウに傍受される心配があるから、念波を使うよりは直接会ったほうが安全ではあるがな。そういうわけなのでちょっと行ってくる」 飛び立つクルスを見送って、それじゃあおれたちは帰るとするっすか! と隣に目をやったそのときに問題は起こった。 「うっ……な、なんだか。これは、ちょっと……まずい、かも、しれな、い……」 どさり。と音を立てて、なんとフレイ様がその場に倒れこんでしまったのだ。 突然のことにゲルダは慌てているし、おれも一瞬何が起こったのか理解が追いつかずに呆然としてしまった。 が、はっとして急いで倒れたフレイ様を揺り起こして声をかける。 「ちょ、大丈夫っすか!? 一体どうしたんすか! おれがわかりますか?」 しかしいくら声をかけても、はっきりとした返事はない。 フレイ様はただうめき声を上げて苦しそうな表情をするだけだ。 「な、なんなの? ねぇセッテ、フレイはどうしたの?」 心配そうにフレイ様の顔を覗きこむゲルダ。 聞かれてもおれにはわからない。そして当のフレイ様は意識もうろうとした様子で、話せそうな状態ではなかった。 もしかしてと思いフレイ様の額に手を当ててみると、じんわりとした感覚が手のひらに返ってくる。 「すごい熱だ……。原因はわかんないっすけど、これは何かヤバイっす!」 「そんな! フレイ死んじゃうの!? わたしはそんなの嫌!!」 「落ち着くっすよ! とにかくまずは原因を突き止めるのが大事っす。もしかしたら何かの病気かもしれない。この街に病院とかはないんすか?」 「お医者さんは……いない。竜人は基本的に病気はしないし、ちょっとした怪我なら魔法で治しちゃうし……。こんなの、わたしも初めて見るもん」 フレイ様は苦しそうに肩で息をしている。そして時折、むせるように連続して大きな咳を繰り返した。顔色もどんどん悪くなっていっているような気がする。 「これは困ったっすね。こういうときは物知りのクルスが頼りっすけど、一歩遅かったって感じっす……。兄貴やフリードたちも出かけてていないし……」 「他に誰か治療の魔法に詳しいひとはいないの?」 「プラッシュがセッちゃんの石化を治してくれたことがあったっすけど、今はクエリアと一緒にどこか行ってるみたいっす。こんなとき一体誰に相談したら……」 自分たちだけではどうすることもできない。何が原因なのかさえもわからない。 しかしあまりぐずぐずしてはいられなさそうだ。というのも、フレイ様の状態は見る見るうちに悪化していったからだ。こんどはぶるぶると身体を震わせながら、うわ言のように「寒い、寒い」とつぶやいている。 「うう……。マジでヤバイっす。まさか何か呪いでもかけられたんじゃ……」 そもそもフレイ様がアルヴの外に出たのは、ファフニールの作戦のためだ。 トロウの仲間のふりをするために、ファフニールはトロウに怪しまれないように振る舞わなくてはならない。そのために、フレイをアルヴの外に誘き出すようにと命令されていたファフニールは、たまにはアルヴの外での活動も行ってほしいと協力を申し出てきた。 ラタトスクの石さえ持たなければ、トロウにフレイ様の居場所を特定される心配はなく、危害も及ばないはずだとファフニールは言っていたけれど……。 フレイ様をメタルドラゴン探しに誘ったのはおれ自身だった。アルヴの外へフレイ様を連れ出したのはつまりおれということになる。もしかしたら、そのときに何らかの方法でトロウはフレイ様に呪いをかけたのかもしれない。 だとしたら、これはおれの責任だ。 「厄介っすね……。もし呪いだとしたら、ちゃんとした手順がわからないと呪いを解くことができないっすよ。もちろん自然治癒もしないし……」 自分のせいでフレイ様が苦しんでいる。しかもそれでもしものことがあったら、家臣としてはこれ以上ない重大な失態だ。つまり非常にヤバイ。 冷や汗を垂れ流しながら頭を抱えていると、ゲルダが思い出したように言った。 「そうだ! そういえば街の外円部に錬金術を研究してるひとがいるよ!」 「錬金術ってあのよく薬とか調合してるアレっすか?」 「そのアレだよ。呪術にも詳しいし、もしかしたらフレイを治せる薬を持ってるかも!」 錬金術というのは、機械と同じく古代の地上由来の技術のひとつだと聞いたことがある。今でこそ魔法が世の中の基本として存在しているけれど、それ以前は科学が人間の文明の中心だったらしい。 そして、その科学はさらにその前の時代に誕生したカラクリと錬金術のふたつが合わさって生まれたそうだ。 魔法の発展により機械技術は廃れていったという話だが、錬金術のほうは魔法との相性が良いらしく、今でも残っている一般的な技術だ。あまり詳しくはないけれど、回復の魔法を込めた錠剤を作ったり、様々な効果を発揮するポーションを調合したりできるらしい。もしかしたら解呪の薬というものもあるかもしれない。 錬金術師は医者ではないけれど、言うなれば魔道士と薬剤師を足したような存在だ。少なくとも自分たちだけで悩んでいるよりはずっといい意見をくれるはず。 「よし。それじゃあ、その錬金術師に会いに行くっすよ! 案内頼むっす」 「任せて! でも病人を連れまわすわけにはいかないよ。まずはフレイをどこかに休ませてあげよ? それから錬金術の先生を呼んでこようよ」 「ラジャっす」 まずは二人でフレイ様の肩を支えてグリンブルスティまで連れて行き、船内にあるベッドにフレイ様を寝かせた。 船内にはいつものようにクエリアの姿を捜しておろおろしているフィンブルがいたので、氷枕を作ってもらってフレイ様の様子を見ててもらうように頼んだ。 まだ全然大丈夫じゃないけど、とりあえずは安心だ。 「フレイさん、病気なんですか?」 「これから錬金術の先生に相談に行ってくるんだ。だからフレイを看てて。言っておくけど、フレイに何かあったらわたし怒るどころじゃすまないから」 「はわわ……。そ、そんな。私どうしたらいいんですか~」 フィンブルはますます、おろおろした様子になった。小柄とはいえ氷竜なのに、クエリアやクルスとかとは全然違うタイプの竜もいるもんだなぁと思う。 ……なんて今は関心を払っている場合じゃない。 「ゲルダ、もうそのへんにしとくっすよ。早くフレイ様を助けてあげないと」 「そうだった。じゃあフレイのこと頼んだからね! くれぐれも頼んだからね!」 あとをフィンブルに任せて、おれたちは薄暗い空の中を街の外円部へと走った。 先を行くのはゲルダ。そしてその案内を受けておれが後に続く。 (待ってるっすよ、フレイ様。絶対にぜったいに助けるっすから! だから、おれたちが戻るまで絶対に死んじゃだめっすからね……!) Chapter53 END 魔法戦争54
https://w.atwiki.jp/pleiad_tw1if/pages/679.html
牛ピルグリムグドン(赤肌) 概要 分類:ピルグリムグドン 傾向:体重視 サイズ:小柄(0.5~1m) 説明文(公式) ピルグリムがグドンと共生・融合した新種「ピルグリムグドン」です。 これは牛グドンとの融合種で、半身が常に溶岩の如く燃え盛っています。 ピルグリムグドンは、グドン並の知性と自我を変わらず持ち続けています。 特徴(プレイヤー視点)
https://w.atwiki.jp/wrtb/pages/9959.html
デュース・スペード 名前:Deuce Spade デビュー:『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(2020年) 概要 学年・クラス 1年A組24番 誕生日 6月3日(双子座) 年齢 16歳 身長 173cm 利き手 右 出身 薔薇の王国 部活 陸上部 得意科目 体力育成 趣味 マジカルホイール 嫌いなこと タイムセール 好きな食べ物 卵料理 嫌いな食べ物 ピーマン 特技 機械整備 ツイステッドワンダーランドの魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」に通う、ハーツラビュル寮の1年生。 入学直後に退学になりそうになった際、エース・トラッポラ、グリム、ユウと協力したのをきっかけに、4人でつるんでいることが多い。 エースとは対照的にクールで真面目な性格。勉強は苦手で、意図せず大釜を召喚しては周りからツッコまれることも。かなりの天然で、無精卵からヒヨコが生まれていると思っていたこともある。割り算が苦手のようである。 実は入学までは落ちぶれて不良のような振る舞いをしていた過去があり、そんな自分を変えたいと思っている。そのため、自分を変えたいと思っている人や過去を忘れたいと思っている人に対しては同情的になることも。また、拳を交える熱い展開も好き。モヤモヤした時は海に向かってシャウトするらしい。 趣味はマジカルホイールを乗り回すこと。 好物は卵料理で、オムライスが好き。学食のアイスカフェラテも好んで飲む。 名前はスペードの2を表しており、ハートの女王の臣下であるトランプ兵を彷彿とさせる。 フロイド・リーチからは「サバちゃん」、ルーク・ハントからは「ムシュー・スペード」と呼ばれている。 EPISODE5にて、ユニーク魔法「しっぺ返し(ベット・ザ・リミット)」を身に着けた。相手から受けたダメージを蓄積し、一気に解き放つカウンター技。ストーリーの中でユニーク魔法を開花させた例としては初となる。 同じ所属のキャラクター ハーツラビュル寮 リドル・ローズハート エース・トラッポラ デュース・スペード ケイト・ダイヤモンド トレイ・クローバー 1年A組 ユウ&グリム エース・トラッポラ デュース・スペード 薔薇の王国 リドル・ローズハート エース・トラッポラ デュース・スペード トレイ・クローバー 陸上部 デュース・スペード ジャック・ハウル メインストーリー PROLOGUE Welcome to the Villains world. 魔法士養成学校「ナイトレイブンカレッジ」の1年生デュース・スペードは、窓拭き掃除の罰から逃げ出したエース・トラッポラを追うユウとグリムに遭遇。彼らの揉め事がエスカレートするうちに貴重なシャンデリアを壊してしまう。ユウ、グリム、エース、デュースはシャンデリアの動力である魔法石を回収するためにドワーフ鉱山へ向かってモンスターを討伐し、力を合わせて魔法石を回収する。戦闘後、落ちていた黒い魔法石をグリムが美味しそうに食べると、一同は困惑する。学園長はナイトレイブンカレッジの学生たちが協力したことに驚き、ユウの猛獣使いとしての才能に期待し、ユウとグリムを二人一組の生徒として認め、ユウをオンボロ寮の監督生に任命する。 EPISODE1 真紅の暴君 オンボロ寮に首輪をつけられたエースが逃げ込んできた。エースはリドルが楽しみにしていたトレイ・クローバーお手製のタルトを食べ、エースのユニーク魔法によって魔封じの首輪をされてしまったという。ユウ、グリム、デュースはエースの謝罪に同行することに。ケイト・ダイヤモンドのバラ塗りを手伝わされた一行はお詫びにタルトを持っていくべきと助言を受け、トレイにタルトの作り方を教わることに。マロンタルトの栗を集めた後、デュースはユウ、グリムとともに購買でサムから材料を購入し、帰り道に不良生徒に絡まれる。デュースは非行に走っていた時期があり、自分を変えるためにこの学校へ来たと話す。その後、トレイとともにマロンタルトを完成させる。トレイはお菓子作りが得意で、味などの要素を上書きするユニーク魔法「ドゥードゥル・スート」が使えるという。その頃、厳格なルールで寮を縛るリドルの振る舞いはエスカレートしており、限界を感じる寮生も多かった。 なんでもない日のティーパーティ当日、エースはリドルに謝罪しタルトをプレゼントするが、「第562条:なんでもない日のティーパーティにマロンタルトを持ち込むべからず。」に違反してしまったことからリドルが怒り出す。困るユウとグリムの前にチェーニャが現れ、「リドルとトレイは幼なじみ」というヒントを与えて去っていった。トレイによるとリドルの両親は地元で有名な魔法医術士で、厳格な母に厳しいルールと勉強プログラムでしつけられていた。事情を知った学園長は「寮長との公式の決闘に勝利すれば、寮長の座を交替できる」というルールを教える。暴君と化したリドルへの不満を持つ寮生たちの後押しを受け、リドルとの決闘に挑むエースとデュースは劣勢だったが、リドルを甘やかしてきたことを後悔するトレイがリドルの魔法を上書きし、説得を試みた。ユウ、グリム、エース、デュース、トレイ、ケイトはオーバーブロット(闇落ち)したリドルを何とか抑えた。 目を覚ましたリドルは医務室に運ばれ、グリムはまたも激しい戦闘の後に落ちていた黒い石を食べてしまう。その後、ハーツラビュル寮では新生リドルによるなんでもない日のティーパーティが再開した。 EPISODE2 荒野の反逆者 食堂に大人気のベーカリーの出張営業をする日、グリムは楽しみにしていたデラックスメンチカツサンドをラギー・ブッチに無意識に渡してしまう。学園は10月の寮対抗マジカルシフト(マジフト)大会の準備で盛り上がっていた。マジフトは7人制のスポーツのため、2人しかいないオンボロ寮は出場できなかった。 学園長は学園内でマジフトの選抜メンバーが次々と不審な事故で怪我をしているという事件を話す。ユウとグリムはマジフト参加を条件に事件の捜査を開始。リドルの場合は急に身体がふわっと浮かんだ感覚がしたといい、トレイは彼を庇って怪我をしてしまった。ユウとグリムは次に狙われそうな選手を見つけて張り込みをしようと計画。屈強な選手が集まるサバナクロー寮のジャック・ハウルに事情を話すが、「俺が狙われることは多分無い」と拒否される。そこへ寮長のレオナ・キングスカラーが現れてマジフト勝負をすることにするが、ジャックは初心者をいたぶるようなレオナのやり方に反発する。 次の被害者はスカラビア寮のジャミル・バイパーだった。ジャミルは調理中に一瞬意識が遠くなったと話し、あの感覚はユニーク魔法なのではと推察。先日グリムがパンを奪われた経験から、相手を操るユニーク魔法を持つラギーが犯人だと特定。エース、デュース、グリムはラギーを追いかけるが、彼のすばしっこさと証拠不十分を理由に取り逃がしてしまう。その様子を見ていたジャックはデュースと拳を交えて互いを認め合う。ジャックはサバナクローが寮ぐるみで他の有力選手を怪我させているやり方に納得が行かず、自分自身の力で勝利を収めるべきと考えていた。ジャックはサバナクローの次の狙いがマレウス・ドラコニアであることを告げると、彼らとの協力に同意した。 マジフト大会当日、観客が暴走し、サバナクロー寮のライバルであるディアソムニア寮の選手に向かって体当たりする。サバナクローの作戦は成功に思われたが、暴走に呑まれたのはケイトのユニーク魔法「スプリット・カード」で作られた分身たちだった。ディアソムニア寮の無事を知ったレオナは勝ち目はないと悟って欠場を宣言するが、寮生たちは納得がいかない。レオナは生まれた時から努力でどうにもならないことに鬱憤を感じており、ユニーク魔法「王家の咆哮(キングス・ロアー)」で触れたものを砂に変えていく。ジャックがユニーク魔法「月夜を破る遠吠え(アンリイッシュ・ビースト)」で巨大な狼に変身すると、レオナに一瞬の隙ができ、リドルのユニーク魔法「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユア・ヘッド)」によって魔法を封じられる。レオナは邪悪な負のエネルギーでオーバーブロット(闇落ち)するが、ユウたちに敗れる。 レオナは一連の事件を自白し失格となるが、トレイやジャミルら事件の被害者たちはマジフトで仕返ししたいからと失格取り消しを進言する。ユウとグリムもエース、デュース、ゴーストたちの協力でエキシビションに参加させてもらえることになった。学園長は「黒い石が落ちてなかったか」と尋ねるが、今回は見つからなかった。実はグリムが今回もその石をこっそりと持ち帰って食べていた。結局、今年もディアソムニア寮の優勝だったという。 EPISODE3 深海の商人 エース、デュース、グリムはそれぞれオクタヴィネル寮寮長アズール・アーシェングロットから対策ノートを貰う代わりに50位以内に入れなかったら代償を支払うという契約をしていた。しかし同じ契約を200人もの生徒がしていたことから平均点がインフレを起こし、エース、デュース、グリムの三人は50位以内に入れず、アズールの運営するモストロ・ラウンジの雑用を任されることになってしまう。 ユウとジャックはアズールに直接交渉するためモストロ・ラウンジを訪れ、ジェイド・リーチとフロイド・リーチにしごかれるエース、デュース、グリムと再会した。契約書を破ることはできないと豪語するアズールに対し、ユウは「3日後の日没までに珊瑚の海にあるアトランティカ記念博物館からとある写真を奪ってくること」を条件にオンボロ寮を担保にして契約を結ぶ。オンボロ寮から追い出されたユウとグリムはジャックからマジフト大会の借りに寮へ招かれる。レオナはアズールの取引についての話を聞き、早く博物館に行ったほうが良いと促す。 ユウ、ジャック、エース、デュース、グリムは博物館へ向かうが、海の中で真の姿を表したジェイドとフロイドに妨害される。サバナクロー寮に戻った一行にレオナは「どんな魔法にも弱点はある」と話し、破れないはずのアズールの契約書にも弱点があるのではと推察する。一行はモストロ・ラウンジに忍び込み、金庫にしまってある契約書を持ち去ろうとしたところ電流の罠にかかってしまう。 サバナクロー寮でルーズなレオナを見ていたユウは、「アズールが契約書を金庫にしまっているのは契約書が無敵ではないから」と気付き、作戦を立てる。そして期限の最終日、一行は再び博物館に忍び込むが、またもやジェイドとフロイドに妨害される。その頃、ジェイドとフロイドが不在のモストロ・ラウンジではサバナクロー寮の生徒たちが暴れていた。レオナはその隙に金庫から契約書を奪い、ユニーク魔法「王家の咆哮(キングス・ロアー)」で契約書を砂に変えてしまう。アズールはこれまで必死に集めてきた他人の能力を解放され、オーバーブロット(闇落ち)する。ユウ、ジャック、エース、デュース、グリム、ジェイド、フロイドはレオナと合流し、アズールを制圧した。 ユウはアズールが自力で作った期末テストの対策ノートを褒め、努力の天才だと称えた。アズールは博物館から抹消したかった、太っていた頃の子供時代の写真をバラされ、自分で返しに行くように促される。グリムはまたも戦いの後に落ちていた黒い石を食べ、レオナから不審がられる。 EPISODE4 熱砂の策謀家 ウィンターホリデーになり、エースとデュースはユウとマジカメのIDを交換して実家へ帰っていった。 しばらくすると、ユウからスカラビア寮に監禁されたというメッセージが送られてきて、エースとデュースはそれぞれ交通機関を乗り継いで助けに訪れるが、その頃には既に事件は解決していた。 ホリデーシーズンが終わって新年を迎えた。エース、デュース、ジャックと再会したユウ。その時、デュースにぶつかったエペル・フェルミエが泣きながら逃げていった。 EPISODE5 美貌の圧制者 2月中旬にナイトレイブンカレッジにて全国魔法士養成学校総合文化祭が開かれることになった。文化祭では芸能界の登竜門となっているVDC(ボーカル&ダンスチャンピオンシップ)が開催され、今年はポムフィオーレ寮のヴィルやロイヤルソードアカデミーのネージュ・リュバンシェの出場によって大いに注目を受けていた。ナイトレイブンカレッジではファイナリストに選ばれた生徒で500万マドルが山分けされることになった。 エース、デュース、グリムはオーディションに参加することに。一行は井戸で歌を練習しているエペルに出会う。エペルは寮長のヴィルから無理矢理厳しい指導を受けていた。デュースらはヴィルを解放してやるためにも、カリム・アルアジームとジャミルからダンスを教わる。ルークに申し込みをした一行はポムフィオーレ寮でのオーディションに参加し、ラギー、ケイト、リリア・ヴァンルージュ、オルト・シュラウドに会う。オーディションの結果、カリムとジャミルが合格。ルークの助言とネージュに打ち勝つための革新的なマインドとして素人同然のエースとデュースも合格になる。 学園長はVDCに出場するヴィル、エペル、ルーク、カリム、ジャミル、エース、デュースの強化合宿のためオンボロ寮の提供と、ユウとグリムのマネージャー就任を依頼した。合宿初日、ヴィルはお菓子を持ち込んだエースやデュースの意識の低さを叱った。ルークは分厚いアルバムを持ち込んでいた。ヴィルはVDCに専門するため大作映画の続編のオファーを断っていた。 オリジナル楽曲のボーカルはジャミル、エペル、ヴィルが務めることになるが、エペルは女の子みたいな振り付けは嫌だと反抗し、バレエダンスの特訓をさせられることに。その晩、エペルの実家から林檎ジュースが送られてくる。カリムはボーカルに選ばれなかったことに初めて悔しさを感じ、夜も歌を練習していた。夜も更け、エース、デュース、グリムはこっそりトレイのお手製アップルパイを食べ、ヴィルの呪い「美しき華の毒(フェアレスト・ワン・オブ・オール)」で痺れてしまう。 ヴィルは相変わらずエペルに厳しく、強くなるためにこの学園へ来たエペルは可愛くさせようとするヴィルに反抗し、いつも通り負けて逃げてしまう。彼を庇おうとしたデュースもエースに煽られて八つ当たりし、逃亡する。変わりたいけど変われないエペルに同情していたデュースはカリムとルークに励まされ、借りてきたマジカルホイールでエペルを連れて海へと向かった。エペルは強くなるためにこの学園に来たが初日にヴィルから洗礼を受けた。その後、ヴィルの宣伝のおかげで実家の林檎ジュースが売れていることを知ったエペルはヴィルの美しさのパワーを認めた。再び頑張ろうと決意したデュースとエペルは海で男たちに絡まれるが何とかその場を切り抜ける。 寮に戻ったデュースとエペルは叱られながらもVDCへ向けての努力を宣言する。学園長はヴィルたちのパフォーマンスを見て満足し、彼らに関係者向けのチケットを配布する。その晩、ユウはホリデーカードをくれたマレウスにチケットをプレゼントしたが、彼の名前をまだ知ることはなかった。 全国魔法士養成学校総合文化祭当日。VDCのリハーサルが始まり、TVスタッフはヴィルのパフォーマンスを絶賛したが、直後のネージュ、スニック、ドミニク、グラン、シェルピィ、ホップ、ティミー、トービーの可愛らしい親しみやすいパフォーマンスに釘付けになった。それは美を追求しすぎて浮世離れしたヴィルに足りないものだった。 ヴィルはネージュの楽屋へ向かい呪いの林檎ジュースを飲ませようとするが、駆けつけたルークとカリムによって阻止される。ヴィルは自分の行いの醜さに絶望し、オーバーブロット(闇落ち)する。ジャミルの機転で体勢を立て直したユウ、グリム、ルーク、カリムは観客を逃したエース、デュース、エペルと合流。ヴィルの毒霧に呑まれそうになる一行だが、デュースが海で身につけたばかりのユニーク魔法「しっぺ返し(ベット・ザ・リミット)」でヴィルに打ち勝つ。 ヴィルは正気に戻ったが、VDCの会場であるコロシアムはボロボロになっていた。そこへユウの招待を受けたマレウスが毒霧を突破して現れる。マレウスはコロシアムの騒ぎが外にバレていないことを話すと、強大な魔力でコロシアムを修復した。 VDCが始まり、ヴィルはエペルの代役の申し出を断り、最後までステージで演じきってみせた。ネージュたちも見事なパフォーマンスを見せ、一票差でロイヤルソードアカデミーが優勝した。実はルークはネージュの大ファンで、ロイヤルソードアカデミーに投票していた。ヴィルやルークが自分を信じ、自らに納得の行く評価を下して勝利を収めるまで美を追い求める彼らの挑戦は続く。 登場エピソード PROLOGUE Welcome to the Villains world.P-12 罰則エスケイプ! P-13 軽率タクティクス! P-14 不本意トラベル! P-15 散々スポット! P-16 我侭スリー! P-17 共闘ファースト! P-18 執着チェイス! P-19 反省ミラクル! P-20 終曲プロローグ! EPISODE1 真紅の暴君1-2 間食トリプル! 1-3 庭園スカーレット! 1-4 先輩サウザンド! 1-5 早々エスケーパー! 1-6 宝玉デストロイ! 1-7 厳格トラディション! 1-8 伝説セブン! 1-9 昼食ギルティ! 1-10 君臨ビースト! 1-11 攪拌シークレット! 1-12 難癖バッドガイズ! 1-13 悪童セピア! 1-14 七色デリシャス! 1-15 単独レギオン! 1-16 謁見プリーフェクト! 1-17 失態レセプション! 1-18 突然アドバイザー! 1-19 増長ジャッジメント! 1-20 決起ルーキーズ! 1-21 無鉄砲デュエル! 1-22 正論レジスタント! 1-23 炸裂マジック! 1-24 暴走プリーフェクト! 1-26 五月雨オネスティー! 1-27 落着デザート! 1-28 終曲ハーツラビュル! EPISODE2 荒野の反逆者2-1 学食スクランブル! 2-2 最低トゥデイ! 2-3 狂騒ガイダンス! 2-4 蓄積デンジャラス! 2-5 注目スターダム! 2-8 放課後リサーチ! 2-9 慰問グリーティング! 2-10 結託チェイサー! 2-11 厄介ツインズ! 2-12 突撃テリトリー! 2-13 百獣コンフリクト 2-18 尋問サスペクト! 2-19 闘拳ディスカッション! 2-20 告発トゥルース! 2-21 強情エントリー! 2-23 策謀スタンピード! 2-24 喝采サイレント! 2-25 強襲ファング! 2-26 咆哮ディザイアー! 2-29 突発エキシビション! 2-30 終曲サバナクロー! EPISODE3 深海の商人3-1 楽勝スタディ! 3-2 驚愕アベレージ! 3-3 発表リザルト! 3-4 約款プレス! 3-7 標的モニタリング! 3-8 誘惑ルアー! 3-9 救援テンポラリー! 3-12 提供レジデンス! 3-17 水中ビギナー! 3-18 劣勢シチュエーション! 3-21 悪計コンセンサス! 3-22 悪巧エレクトリック! 3-23 気分屋ディスコード! 3-26 出航ストラテジー! 3-27 雑談サクリファイス! 3-28 敵襲リターン! 3-32 寝不足ショータイム! 3-33 動転ヒステリック! 3-35 抹消パスト! 3-36 重要フォトグラフィー! 3-38 遠足ミュージアム! 3-39 終曲オクタヴィネル! EPISODE4 熱砂の策謀家4-1 到来ホリデー! 4-2 御機嫌バケーション! 4-3 帰省ノスタルジア! 4-4 送別ノイジー! 4-38 終曲スカラビア! 4-41 始動ポイズン! EPISODE5 美貌の圧制者5-1 学祭スタンバイ! 5-4 公募アナウンス! 5-5 賞金エイム! 5-6 井戸端レッスン! 5-7 辛辣ビューティー! 5-8 決意リベンジ! 5-9 熟練ティーチ! 5-10 厚顔デイズ! 5-11 申請ハリー! 5-12 全開エキセントリック! 5-13 集結チャレンジャー! 5-14 熱中デペロッパー! 5-15 開幕オーディション! 5-16 炸裂キャラクター! 5-17 鑑定ブライト! 5-18 抜擢アロー! 5-19 召集パーソンズ! 5-20 執拗トライアル! 5-21 懐柔リワード! 5-22 合宿スタート! 5-24 新曲エキサイト! 5-25 愛嬌ライバル! 5-26 照準トップ! 5-27 特訓アナザー! 5-28 直送フルーティー! 5-29 創造シルキー! 5-31 隠密スナック! 5-32 発動カース! 5-34 挽回プリンス! 5-35 研鑽ハーモニー! 5-36 反発アイデンティティー! 5-37 摩擦リレーション! 5-38 葛藤ジェネレーション! 5-39 黄昏ランブル! 5-40 苦悩シャウト! 5-41 本音リリース! 5-42 芳醇ディフュージョン! 5-43 合点アドバンテージ! 5-44 海岸トラブル! 5-45 青春ファイト! 5-46 直前プラクティス! 5-47 解消イレギュラー! 5-49 到頭オープニング! 5-57 集合パフォーマー! 5-58 殺到フェイバー! 5-59 注目ネクスト! 5-60 旋律ピースフル! 5-63 暗躍サーバント! 5-66 拘束リユニオン! 5-67 出没ゲスト! 5-68 最高潮ビート! 5-69 沸騰オーディエンス! 5-71 投票ジャッジメント! 5-72 発表チャンピオン! 5-73 終曲ポムフィオーレ! 声 小林千晃(2020年~)
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/2119.html
『グリム童話集』「恋人ローランド」〈KHM56〉 →継母が継子を殺そうとするが、継子の娘の知恵で実の娘の方を斧で首を切って殺してしまう。 娘が逃げる際、切った首から滴る血を家の中に三か所垂らしておくと、 朝継母が呼びかけたのにその血が答え、その間に娘と恋人のローランドは逃げていく。 『グリム童話集』「がちょう番のおんな」〈KHM89〉 →老いた妃の娘が嫁に行く際、妃がハンカチに血を三滴したたらせたものを持たせる。 この血がしばらく物を言って、また姫の身を守っていたが、姫がこのハンカチを川に流して紛失してしまったことから 付き人の女に身分を逆転され、付き人としてがちょう番をやらされることになる。 参考文献 『完訳グリム童話集(2)』 『完訳グリム童話集(3)』 完訳 グリム童話集〈2〉 (岩波文庫) グリム童話集 3(完訳) (岩波文庫)